いやいやと懇願する土方君の頭をキスで押させつける。
体が女なら力も女のようで、
向こうは抵抗しているつもりでも
全く意味がない事だ。
「あっ、ぁ、や」
「いい?剥くよ。ちょっとピリッとするかも」
「う!」
俺は膣液を指ですくい、
そのぬめりを使って肉芽の皮を剥く。
敏感なそこはふるふると奮え、既に勃ち始めていた。
「やーだーなー分かる?自分のクリが勃起してんの」
「あっや、やぁ!あううう」
刺激によって肥大したソコを
グリグリと揺すると
土方君のものとは思えないような声を上げて喘ぐ。
そして段々と、受け入れるかのように足は広げられていく。
「もっかいイって、体の力抜いとこーか」
ニヤニヤと笑みを浮かべながら
俺はしつこくクリトリスばかり攻めた。
「あああぁ…ダメッだめ、っ、は、ぁあ」
黒髪を振り、顔は真っ赤にさせながらも
口の端からだらしなく唾液を零す土方君は
なんていうかすげー扇情的。
どーしよ、ここで神楽帰ってきちゃったら。
と思いつつも俺はこのまま
彼…ん?今は彼女?
とりあえず土方君の処女を奪う気満々でいた。
「や、ダメだ、やめろ、ホントに、イ、イっちま…う」
「イってよ。その代わり超可愛く啼いてイってね」
「この、ヤロ…あっ、もう、だ、ン、ああああ…ッ」
「あらら、入れてもいねーのにすげービショビショ」
煽るような言葉を言っても、
今度はクリでイっちゃった土方君は
肩で息をしながら呆然としている。
困ったなー最後までもつかな。
破瓜したら、気ィ失っちまうんじゃねーの?
「土方くぅーん」
「…」
甘えるように圧し掛かって胸に顔を埋めても
何の反応もしない。
疲れと諦めが出てきてる?もしかして。
「土方君ってば」
「…」
「ねーぇー」
「…」
「孕ませて良い?」
「あーもううるせぇな、上等だ、勝手にしろ!!
…お?ん?お前、今なんて言った?」
「え、中出しOKの許可でちゃったよ。
どーするよコレ。どーするよ銀さん」
「ちょ、お前聴いてんのか!?
ふざけんな、中出しとか妊娠したらどーする気だてめぇ!」
またもやギャーギャー騒ぎ出す土方君を無視し、
俺はもう準備万端な息子さんを取り出す。
うっわ、土方君のアソコに、しかも生で入れられる日が来るとは思わなかった。
「う、ぁ、痛い、痛い、ああっ」
愛液を潤滑油にして俺は腰を進めていく。
やっぱり処女だけあってすげぇキツイ。
痛がってるけど、埒が明かない。
思いっきってズブッと押し入れると
処女膜が破れたのか分からないが
ビクン、と喉を反らして土方君が悲鳴を上げた。
「いや、いやあ!痛い、いた、う…うぅ」
「土方君。泣かないで、力、抜いて?」
「ひぐ、ぁ、あぁっ」
腰をグラインドさせつつも
土方君の恐怖心を煽らないように指を絡めて
キスを落とす。
が、結合部からはじゅっぷ、じゅぷぷといやらしい音を立てて
俺のモノが土方君の大事な所から出し入れされる様を見ると
どうしても興奮は抑えきれない。
しかも胸は動きに合わせて揺れるものだから、
あまりの彼の痴態に頭が可笑しくなりそうだ。
「あっ、土方君、出すよ?ねぇ」
「え?な、に?あっ、はぁ、う」
「だから、出すからねっ、中に」
「えっ、ちょ、待て、は、やぁ!」
子宮口をグリグリと刺激しながら俺は腰を打ち付け、
土方君の喘ぎを聞きながら呆気なく果てた。
うーん、俺ってこんな早漏だったっけ?
と思いつつもぬぽっと音を立てて膣から性器を抜き取る。
破瓜を示す血液と俺の精液が
穴から流れ落ちて、ものっそい罪悪感に見舞われつつも
土方君の処女を頂けた事が何よりも嬉しかった。
「最悪だ。本当に中で出しやがった…」
ぐったりしながら土方君が呆然と横たわる。
染みになるとまずいので、ソファーをティッシュで吹きながら
俺はのほほんと答えた。
「へーきだって。どうせ次の日には男に戻ってるってオチだよ。
まぁ妊娠したら責任…」
あ、責任とっても良いけど金ねーんだった。
「オイ、なんでそこで黙るんだ」
「ごめん、無理だわ。やっぱり男に戻るオチでお願い」
「てめええ!!一体何なんだ…あ、ン!」
「はいはい、暴れない。体に負担かけないの」
「クソ、やっぱりムカつく野郎だテメーは…!」
結局、俺の予想は外れて一時間後に土方君は男に戻り、
その10分後に神楽は帰ってきた。
んー責任は取れないけど、
俺達のベビーは見てみたいよね。
って言ったら、じゃあテメーが産めやと怒られた。
本当、土方君っておこりんぼー。
女の子になった時くらいのしおらしさが
時々は欲しいところだと僕は思いました。
さかた ぎんとき
ザキ「副長ぉおお!!なんですか、いつ女性になってたんですかアンタ!」
トシ「やぁまざき!てめっ勝手に人の手紙見んな…って作文んんん!?」
EnD.