園児パロで
伊東鴨太郎視点の土方君大好き日記です。
大変ふざけた内容なので、
(というか伊東たまが変態なので)
イメージを崩されたくない方はご注意!



時が経つのは早いもので
僕もとうとう幼稚園に入園する所まできてしまった。
お手伝いの篠原さんが
「日記でもつけてみたらどうですか」、と提案してくる。

日記か。
まぁ高尚で賢く、聡明な僕がつける日記だ。
もしかしたらアンネの日記のように
後世に語り継がれるような日々を綴った素晴らしい日記に…


「あ、お前今オナラしただろ」



『○月×日
 おえかきの時間に隣で絵を描いていた銀髪男、
 坂田君にオナラの罪をなすりつけられる』

「し、していない。何を根拠に」

「いや、したって。絶対に。スーッて音が聞こえたもん」

「ふざけるな。僕がそんな事をする筈がないだろう」



『突然の言われように、唖然とするしかない。
 しかしなんとか反論しようとすると、
 前でせっせと絵を描いていた土方君がおもむろに顔を上げ』


「うっせーんだよテメーら。
 大体、オナラの音はぶーに決まってるだろ」

「えぇー違うよ、土方君。
 世の中にはすかしっ屁っていうのがあるんですぅ〜」


『そう言って、僕を庇ってくれたのだ。
 なんて素敵なんだろう、土方君は!
 僕もオナラはぶーしかありえないと思っている。
 史上稀に見る良き理解者だ。
 さりげなく僕の味方をした辺り、彼は僕に気があるとみた』


よし、この日記のタイトルは
伊東鴨太郎日記〜僕と土方君と時々不愉快な仲間達〜
にしよう。

銀「せんせー俺ぴーまん嫌いなんで、生クリームもらえませんかねぇ」

総「せんせぇ〜俺もぴーまんきらいなんで、死んでもらえやせんかねぇ」

山「ちょ、何この園児たち!スゲームカつくんですけど!
  てか、好き嫌いしちゃダメですよ。何でも食べないと」

伊「ふ、だから君達はいつまで経ってもドSなのだよ
  僕はぴーまん大好きだからね。おかげで眼鏡キャラさ」

山「ほら、伊東君を見てみなよ。ちゃんと食べてるじゃないか」

銀「眼鏡キャラって事は視力落ちてんじゃん!意味ねーじゃん!
  大体よ、ぴーまん好きな園児なんて他に…」

土「ふん。俺も好きだぞ、ぴーまん」


『○月△日
 今日の給食での土方君は僕の素敵な理解者だった。
 皆が嫌いなピーマンを僕だけが好きなのかと思ったら、
 土方君は『俺も好きだ』と言ってもしゃもしゃ食べていた。
 ああ、なんて愛しいんだろう』


土「(本当は嫌いだけど、近藤しゃんがちゃんと食べろって言ってたし)
  マヨ欲しい…」


『○月◇日
 土方君に怒られた』


総「土方さん。このニンジン(嫌いなんで)あげまさァ」

土「ん。もぐもぐ(←素直)」

銀「ちょ、何してんだよ沖田君!あげるならこのレロレロキャンディを」

伊「君達!土方君が一生懸命食事をしてるのを(僕が視姦してるのに)さっきから邪魔して…」

土「うるせーぞ、伊東。食事中は静かにしろよな」

伊「!!」



『何故だ。
 あのおえかきの日以来、土方君は僕に冷たい気がする。
 ああ、もしかしたら今流行のツンデレという属性なのかもしれない。
 二人きりじゃないとデレにならないという…
 ふふふ。そういう事なら君を素直にしてあげよう。
 よし。早速実行だ』


『△月■日
 人生最大の好敵手が現れた』

伊「ねぇ、僕は土方君が好きなんだけど君はどうかな」

土「俺?俺は近藤しゃんがしゅき」

伊「!!!!」



『照れているのか、舌ったらずな言い方でそう僕に告げた。
 あまりのショックに眼球が眼鏡を割って飛び出そうになる』

銀&総「だっせ、ふられてやんの〜!」

伊「!
  君達は!」

土「てっ、てめーらどっから出てきた!?」


『だが、彼らの出現により僕は確信した。
 そう。土方君は彼らの存在のせいで素直になれなかったのだ。
 さすが僕の土方君。
 奥ゆかしい所は申し分がない』


伊「ふ。まぁいいさ。まだチャンスはある。
  僕はそろそろ去る事にするよ」

総「いや。去るって言っても、帰りのバス一緒なんですけどねェ」

土「あ、そういや。今日俺、お迎えがくるんだ」

『  な  ん  だ  と  』

近「トシーvお迎えに来たぞー」

土「近藤しゃーv(抱きつき)」

伊「(アレが僕の土方君の想い人近藤しゃん!!)」

銀「オイオイオイ、なんだよあのゴリラ。
  土方君に抱きつかれてんじゃん、あのゴリラ」

総「ちょ、旦那。ゴリラじゃないです。近藤さんです」

山「あの、君達こんな所でなにやってんの?もう帰りのバス来ちゃうよ?」

伊「山崎先生。ちょっと近藤さんを引き止めてきてくれませんか。
  その間に僕がク○パ(近藤)からピーチ姫(僕の土方君)を取り返すんで」

銀「何言ってんの、お前。○リオ気取りかコノヤロー。あっ帰りのバスが来たぞ」

総「じゃあ先生、さよーならー」

伊「貴様らぁああ何処までも僕の(土方君の視姦を)邪魔するつもりか!」









『僕の土方君がゴリラを統べるゴリラにさらわれた。
 きっと彼はバナナの皮を剥くように
 嫌がる僕の土方君の服を剥いてたべるんだろう。 

 …ん?皮?

 ・・・。









  まさかそんな。そんな。僕の土方君の○○○の皮が、そんな…
 許さない近藤ゴリラ!
 僕の土方君に僕の土方君に僕の土方君に』



以下、破れていて読む事が出来ない篠原だった。

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