「確か、被告人は恥ずかしい目に合うとそうやって興奮しちゃうんでしたよねぇ?つまり、浮気と言う負い目を自ら作って恋人に目撃させるように仕組み、こうして攻められて辱められる事を望んでいたと?」
「ん、なワケねーだろ!?聞け、俺は浮気なんかしてねーよ!」
「異議あり!浮気していなければ、こんなに被告人のペニクリから汁が出てくる筈がありません!」
「銀時!てっっめぇ、いい加減に…あ!」

予想通りキャンキャン騒いでくれる土方君の下着を引き下ろすと、ぶるんと可愛い息子さんが現れる。あーやべーなんでこんな、毛が生えてるバベルの塔でも土方君のだと可愛く見えるんだろ。

「ほら、御覧なさい。私は少ししか触っていないのに、被告人の雄はこんなにも固くなり、裏スジもその存在を主張しています」
「あっ、いやだ、見るな!銀時、頼む、からぁ!」
「そして、ダラダラとだらしなく汁を流して…そんなに私に弄られる事を期待してるんですか?」

両脚を開いて腰をグイッと持ち上げて正座した俺の太腿の上に下ろす。それは土方君の恥ずかしい部分を俺の眼前に曝し出すって事。
手枷を鳴らし、顔を真っ赤にさせてなんとかしようとしてる土方君に笑いかける。

「いやらしいですねぇ。
 恋人のがそんなに欲しいんですか?だからこんなに濡れちゃってるんですか?」
「ちがっ、これは、お前が、ぁ」
「だから先程から言ってるでしょう、少し触れただけだって。
 ああ、もしかして視られただけで感じちゃいます?
 いけませんよ、被告人。弁護士を色香でたぶらかそうなど」
「銀時、も、見るな、喋るな、頼むから…っ」

眼光は強いのに潤みだす瞳。
それに比例するように、ビクビクと土方君の性器も震えてる。
あー…もしかして、言葉にも感じちゃってる?

「おや、被告人の身体はやっぱりいやらしいですね。
 …声にまで反応したんですか?」
「んぁああッ」

上半身を曲げて、臍の辺りで囁くと悲鳴を上げながら、堪らない、という風に首を横に土方君が振る。

「へーえ、そうですか。銀さんの声にまで反応するようになっちゃったの。
やらしくてやらしくて、可愛い子だねぇ、土方君」

すると、ハッとしたような表情で土方君がこっちを見てくる。
今までは感情を抑制したような声で話しかけてたけど…ちょっと普段ヤる時みてぇに低い甘めの声で話しかけてやったからかな。
すっげ。分かりやすすぎだろ、お前。
なんかもうとりあえず素直なコイツが可愛くて仕方がなくて、なんかもう土方君の先走りが垂れてぬるぬるになってるお尻の穴を撫で上げる。

「あっ!」
「さてさて、ココはどうされたいですか?舐められたいですか?それとも指で解かれたい?」

しまった。今日は言葉で攻めるつもりだったのに、土方君の色気に惑わされる所でした。淫乱な身体には焦らしが重要だしねぇ。なんて考えながら、既にくぷくぷになってる入り口を指の腹で刺激する。

「ぎん、もっ、やめてくれ…こんなの」
「…答えてくださいよ、被告人土方君十四郎」
「あくぅ!」

土方君の可愛い玉とケツの穴の間をツツッと撫でて言うと、ビクン!と思い切り反応してくれた。再び土方君の頭が枕に沈む。
あーもー可愛いよー。襲いたいよー。突っ込みてーよー。
もうやめようかなコレ。弁護士ごっこやめようかな。
まぁあともう少しだけ…

「いや、やめろ、あっ、ぁ」

尿道をゴリゴリされて、やだやだしか言えない土方君は俺がもう片方の手で、銀さんのマグナム出し始めてる事に気付いてない。
もう本当にしょうがねーな、コイツ。俺のが入る前になんでこんなスイッチ入っちゃってんの?

「ほら、言ってください。この、くぱぁっと普段、恋人を受け入れてる赤く熟れたココを、唾液でグチャグチャにされたいのか、指でぬぷぬぷされたいのか…ああ、もしかして」
「っ!?」

ぴとっと、銀さんのムスコさんを入り口にあてられて、ようやく気付いたのか土方君が驚愕の視線を俺に向けた。おっせーっつの。

「私のアツイので、思いっきり貫いて欲しいんですね」
「やっ、待て、待っ、て…は、ぅ、んん!」

まだちょっと柔らかい銀さんのを手で支え、もう片方は土方君の逃げようとする腰を掴んでグッと突き入れる。思わず力が入ってしまったのか、土方君が鎖に繋がれた掌を強く握った。

「あっ、あぁ…」
「はぁ、ホラ。先っぽ入ってしまいましたよ?分かります?」
「うぅ…」

浅く出し入れをすると、ぴくぴく身体を震わせながら呻かれる。いつもは一気に入るのに、そうじゃないからもどかしいんだろう。もー誰だよ、土方君をこんないやらしくしたの!
そうです、銀さんでーす。

「ひ、ん、も、もぉ」

ぬちぬちと音がし始めてるのに、中々全部を体内に収めようとしない俺に焦れたのか、土方君が強請るように視線で訴えてくる。

「ぎんとき、は、早く」
「早く?なんですか?」
「え…っ?だ、か、らぁ」

早く入れて!グチャグチャに掻き回してぇええ!!
なんて土方君は言えるキャラじゃない。プライドがそんなん、許す筈がない。
だから、本能と理性の間でゆらゆら揺れ動く時の土方君を視るのが好き。
その表情を泣かせて鳴かせて崩壊させる瞬間が、俺は大好き。

「オラ早く言えや、淫乱土方。このままじゃ、銀さん出てっちゃうぜー?」
「ふ…」

ニタニタ笑いながら、僅かに埋めていた楔を抜こうとすると、土方君の体がそれを引き止めるように肉壁を銀さんのムスコさんに無意識にまとわりつけて締め付ける。
なんか言い古された言い方だけど、身体の方がほーんと、正直だよなぁ。

「わ、分かってんだろ、てめぇ…!」
「へー?そういう態度とんの?良い性格してるよなぁ、お前」

俺は置いてあったゴムを手繰り寄せると、封を切って中身を取り出す。

「ゴムくさくなっちゃうけど、仕方ねーよなぁ」
「なっ、何して、やめろ!!」

俺ってこう見えて器用だから、ゴムで土方君の可愛いムスコちゃんの根元を二重にして結んでしまった。なんか抗議の声が聞こえるけど気にしなーい。私日本語分かりませーん。

「ああっ、あ!」
「は、ぁ」

準備万端です。土方君の膝裏を持ち上げて、彼の身体の上に俺は倒れこむように深く挿入する。体内の温かさに思わず溜め息がもれた。

「あっ、あっ、あああっ、ぁあ!」

なんかもう言葉攻めとかの余裕がないので、土方君の声を聴きながら腰を前後させる。
失敗した、スーツ脱げば良かった。これじゃあ肌の温もり感じらんねーじゃん。
まぁいいか。後で存分に堪能させて貰おう。

「やっ、ぎっ、ぎん、外し、て、ゴム、外し、てくれぇ」
「いーやーですぅーあーやべぇ、きもちぃ…」
「あああっ!、あ、ひ」

ゆさゆさと更に腰の動きを早める。土方君の喘ぎ声と、鎖が引っ張られる音と、シーツの擦れる音に異様に興奮した。

「ぎっ、ぎんと、き。もう、許、してぇ!」

切羽詰ったように叫んでくるから、とりあえず動きを止めてふうっと彼の顔を覗き込む。目尻から涙を零す土方君の瞳に、眼鏡姿の俺が映った。あー自分で言うのもなんですが、結構眼鏡かけてる俺もイケてるよね。なんちって。
っていうか、アレ?なんか土方君の顔が赤くね?あ、目ぇ逸らした。
なに?弁護士銀さん、素敵vとか思っちゃった?

「ほう?では被告人、土方十四郎は己の罪を認めると?」
「ちがっ、本当に俺はしてないッ!でも…ひぁあああ!」
「そうですか。ではこの坂田弁護士、尋問を続けます」

鎖も、縛ったゴムも外さないまま、土方君の背中に腕を回して抱き込むと、ラストスパートな勢いでピストン開始。

「あっ、あっ、もっ、やっ、はあ、ぁあっ」

なんかもう途中で眼鏡が外れたような、土方君が何回か空イキしたような、なんかそんな気がしたようなそうでないような感じだったけど、とりあえず無我夢中で土方君を抱いちゃいました。

で、終了後。
息も絶え絶えの土方君が言うには、一緒に歩いてた女の子は上司の娘さん。
変装してマヨラー13とかした時に惚れられてしまったらしく、最初で最後と言う約束でデートしてあげたんだとさ。
でも、結局土方君はなんで俺が怒ってたか分かんないとか言うんで。

「ケツ出せや、土方君。次は弁護士スパンキングプレイの時間だ」
「だ、だからなんで怒ってんだよ!?説明しろ!それでなんで弁護士!?」
「…なぁ。そういえばお前さぁ」

鞭を手でペシペシやりながら、ふと気付いた事。
さっき顔近づけた時に照れたんだよな、コイツ。

「眼鏡の銀さん、ちょっとカッコいいとか思っちゃった?」
「なっ…!」

図星だったのか、一気にカアアと顔を再び真っ赤に染める土方君。
いやいやいやいや!!何、気に入ったかコスプレイを!もしや!

「んだよーそうならそうと、素直に言えよー」
「ちっ、ちが!誰が、んな事思うかよ!」
「ははーん。じゃあ今度はペアでコスプレしよーな」
「するかボケェエエエ!!」

とりあえず、今日も俺の土方君は全力全身全霊で可愛いのでありました。

おしまい。 戻る